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豆知識
知っておくと特をするロール紙とプリンターに関するちょっとした豆知識をご紹介します。
サーマルプリンターって何?
熱を加えることで、印字させるプリンターのことです。
サーマルプリンターにはリボンを使用する熱転写タイプとリボンを使用せず自己発色するダイレクトサーマルタイプがあります。
■印字方法の違い
熱転写式 |
ダイレクトサーマル方式
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溶融型熱転写方式
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昇華型熱転写方式
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ダイレクトサーマルプリンターはトナーもインクも使わないで印字ができるため、小型化・軽量化ができ、低ランニングコストで
使用できます。 →サーマルプリンター一覧へ
感熱紙はどうやって発色しているの?
感熱紙は、基材となる紙やフィルムに、ロイコ染料と顕色剤を主成分とする層が塗工してあります。
サーマルヘッドの熱によって、感熱層に含まれる顕色剤が溶融してロイコ染料に作用し、ロイコ染料が発色します。
この発色をプリンターで制御し、文字やバーコードを印字します。
高保存紙って何・・?
感熱紙には通常の用紙とは異なり、表面に特殊な薬品が塗られています。 この薬品は加熱された場所だけが「化学反応」を起こして黒色等に変化します。(詳しくは上記感熱紙発色のしくみへ) しかし、この化学反応は、「時間の経過」や「アルコールや油等の薬品の接触」によって、元々の印字濃度が徐々に薄くなっていきます。・・FAX用紙やレシートが時間がたつと消えてしまうのはこのためです。
高保存紙とはその名の通り、保存性を高くし、印字が消えにいくいように作られている用紙です。(保存期間:印字後約10年間)
※目安の期間です。お客様の保管状態・原紙によって異なります。
保存性の特性
上記のような特性対応用紙をご希望の場合はカスタム紙見積もり依頼からお気軽にお問合せください。
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